こんにちは~リノビーです。
社内研修の一環として仙台に2日間いってきました。
今回の参加者は、大阪本社と東京本社から。合わせて7名のメンバーです。
まずは、東日本大震災の震災遺構である仙台市立荒浜小学校に向かったよ。
荒浜小学校は海岸から700mほどの距離にあります。
震災発生時に、屋上に避難した子供たちや近隣住民の方々を津波から守った建物です。
4階建ての校舎ですが、津波は2階まで到達したそうです。
ぐにゃりと曲がった鉄柵がその威力を物語っていました。
被災した校舎はほとんどそのままの状態で残されています。
荒れ果てた校内や展示物を見ていると、津波の恐ろしさがひしひしと伝わってきます。
校内の様子と対比するように、
屋上からはのどかな田畑と穏やかな海が見えました。
震災の悲惨さと復興への願いが伝わる場所。
防災のことを改めて考える、とても貴重な機会になりました。
荒浜小学校を後にしてお昼は牛たん利久本店へ行ったよ。
見たことない厚さっ!!噛めば噛むほど旨味があふれてくるよ~!
仙台の味に一同舌鼓・・・
お昼を済ませた後は、
大規模修繕工事中のタワーマンションの現場見学会を実施しました!
リノシスの「超高層マンション改修設計室」の技術力が集結した現場です。
しっかり勉強するぞー
外観を見て回り、全員で設計内容や工事のポイントを確認
いよいよ、足場に上ってチェックしていきます!
今回は建物の特徴に合わせて、
タイルの補修方法に「シーファイン工法」という工法を採用しました。
割れたタイルの上に、アルミフィルムを貼り付けて補修します。
実はこの写真、一部のタイルが補修された後のもの。
直したところがほとんどわからない…!
色合わせでは技術担当者が細部までこだわり、
既存タイルとの差がなくなるまで何度も調整を重ねました。
最後は全員で屋上の仕上がり確認です。
リノシスコーポレーションの確かな技術力を基にして、
それぞれのマンションの特性に合わせた、
安全面・コスト面で合理性の高い設計をこれからも行っていきます。
リノビーもまたひとつ成長した見学会でした!
見学会を終えてホテルで一休みした後は、
みんなで歩いて仙台七夕まつりへ。
仙台七夕まつりは東北三大祭りの一つ。
藩祖伊達政宗公の時代からつづくお祭りなんだって。
商店街には人がいっぱいです!
豪華な七夕飾りが商店街にたくさん飾られています。
商店街のお店やいろんな企業がこの日のために手作りをしてるんだとか!
個性あふれる七夕飾りには、
沢山の人の願いや想いが込められているんだね。
みんなの願いがかないますように!
沢山歩いたこの日は、ホテルでばたんきゅーなリノビーなのでした。
仙台研修はまだまだつづきます!
その②へ・・・
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