こんにちはー。
福岡市内で研修を受けてきました、リノビーです。
せっかく福岡まで行ったけん、気になる建築も見てきたばい!

太宰府天満宮
太宰府天満宮の「御本殿」は、現在124年ぶりの大改修中。
3年限りの「仮殿」は、藤本壮介氏の設計です。

屋根の上に森があるー!

藤本壮介氏コメント(抜粋)
太宰府天満宮周辺に広がる、豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇いを作り上げることをコンセプトとしています。これは太宰府に古くから残る、道真公を慕う梅の木が一夜のうちに太宰府まで飛んできた、飛梅伝説から着想を得たものになります。
こちらが伝説の「飛梅」。御神木です。

「仮殿」を正面から見ると、こんなかんじ。

シャープな軒先ラインのカーブが美しく、内部は黒一色でシンプルに統一されています。
学問の神様に念入りにお祈りするのも忘れずに。

前衛的ながらも、歴史ある空間に溶け込んだ現代建築。
期間限定だからこその思いきったチャレンジは、記憶に残る景色でした。
スターバックス太宰府天満宮表参道店

太宰府の表参道には、隈研吾氏が設計したスターバックスがあります。
隈建築の代名詞となった木組みが入口から店内へと続いていて、インパクト抜群だったよ。
続いては、太宰府から天神までビューンと移動。

天神駅から続く地下街は、19世紀ヨーロッパの街並みをイメージしてつくられているそう。
レトロな装飾がロマンティックです。


福岡銀行本店
天神地下街を出てすぐの福岡銀行本店は、黒川紀章氏の設計。

約50年前の建築にして、敷地の3分の1近くに及ぶ公開空地を内包した、この巨大なヴォイド。壮観だなぁ。
広場の地下は音楽ホールになっています。
アクロス福岡

アクロス福岡も徒歩圏内です。
階段状になった大規模な屋上緑化「ステップガーデン」が特徴の複合施設で、「アクロス山」とも呼ばれているんだって。
内部は、鬱蒼と茂った外観からは想像できないほど光あふれる空間。

地上12階まで吹き抜けのアトリウムは、トップライトだけでなく、ステップガーデンからも木漏れ日が降り注ぎます。
設計はアルゼンチン出身のエミリオ・アンバース氏。
“自然との共生、心潤う空間づくり” というテーマを見事に具現化した、憩いの建築でした。

充実のまち歩きを終えたところで、リノビーはもうお腹ペコペコだよー。
福岡といったら、やっぱり屋台でしょ!
天神エリアでは、銀行や百貨店前の大通りに屋台が並んでいてびっくり。
これはワクワクしちゃうな~♪



先輩と一緒に福岡の思い出を振り返りながら、屋台文化をたっぷり堪能。
大満足のリノビーなのでした!
ではまたね。
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