はいさーい!リノビーです。

前回に続き、沖縄からのリポートだよ。

沖縄琉装リノビー

2019年10月の火災で焼失した首里城。

先日は、復元工事の上棟記念イベントで「素屋根」の内部が特別公開されていました。

普段は立ち入りできない工事エリアを、リノビーも間近で見てきたよ。

「素屋根内見学」看板

「素屋根」というのは、正殿を風雨から守ってくれる仮設の建物です。

外壁には、ほぼ実寸大の正殿が描かれています。

素屋根外壁

ヘルメットを着用して、いざ見学!

3階建てになっていて、こちらは3階です。

素屋根内工事エリア

中はヒノキの良い香りでいっぱいだー♪

ヘルメットリノビー

扇状に広がった垂木を見ることができるのは、瓦葺き前の今だけです。

垂木

続いて2階。

弓なりのカーブが美しい唐破風(からはふ)は、正殿の顔ともいうべき重要な屋根になります。

唐破風

軒下には伝統的な彫刻を施された木鼻が見えるよ。

木鼻

「素屋根」に隣接する「木材倉庫・原寸場」は、窓から中を見学できるようになっていました。

木材倉庫・原寸場
木材倉庫見学エリア

今回の復元工事は「見せる復興」がテーマなんだって。

技術伝承の歴史的意義と、それを支える人々の熱意を感じる、とっても貴重な体験ができました。

OKリノビー

復元工事は、これから瓦葺きや漆塗装が始まります。

2026年度の完成まで、まだまだ目が離せませんね。

リノシスコーポレーションは2019年に、首里城再建に向けた義援金を寄付いたしました。沖縄の歴史と文化を象徴する首里城を、微力ながらこれからも応援してまいります。
CSR活動ページはこちら