はいさーい。

ひと足先に梅雨入りした沖縄から、リノビーがお届けします!

今回は、琉球文化に触れるドライブ旅だよ。

車リノビー

リノシス沖縄支店から北へ移動すること1時間弱。

やって来たのは、やちむんの里です。

やちむんの里

緑豊かな読谷村の山あいに、いくつもの工房が軒を連ねています。

陶芸工房
ガラス工房

「やちむん」とは沖縄の方言で、焼き物のこと。

素朴な温もりを感じる沖縄の伝統工芸品は、それぞれ一点ものです。

やちむん

全長20mの登り窯は、沖縄らしい赤瓦が風情ある佇まいでした。

登り窯
焚き口

読谷村の海沿いにあるバンタカフェにも寄ったよ。

大屋根デッキから望む水平線と波の音が、心地良い~♪

バンタカフェ

サンセットも素敵だろうなーと思いつつ、次の目的地へと向かいます。

沖縄リノビー

到着したのは、北谷町にあるボクネン美術館

沖縄県伊是名島出身の版画家・名嘉睦稔(なか ぼくねん)さんの作品を展示する美術館です。

複合施設アカラ

美術館は、複合施設アカラ内にあります。

三つの棟が有機的につながる建物はボクネンさんによる造形で、波打つような甍が特徴的。

なんだか外国に来たみたいな景色だなー。

風の通り

ミュージアム棟の2階が美術館になっています。

ボクネン美術館

「裏手彩色」と呼ばれる技法で生み出された作品は、なんと2,300点を超えるそう!

作品
制作風景
制作風景
版木
版木

版木で摺った墨色と極彩色のコントラストが鮮烈で、描かれた風景は神秘的なエネルギーを感じちゃうな。

背中リノビー

中でも海中を描いた大作は圧巻でした!

大礁円環
《大礁円環》

こちらは作品の展示販売をしているアカラギャラリー。

アカラギャラリー

リノビーは画集とポストカード、複製画を購入したよ。

沖縄支店に飾ってあります。

画集とポストカード
複製画

とっても素晴らしい美術館なのに、残念ながら2024年6月2日に閉館が決まっているそう。もったいない。

涙リノビー

沖縄へ行かれる方は、ぜひ最後の機会に訪れてみてくださいね。

ではまたね。

施設の跡地には、ホテル建設が計画されています。
ギャラリーはプラザハウスショッピングセンター3階(沖縄市)で営業を続け、ホテル完成後はテナントとして同地へ戻ってくる予定です。