こんにちはー。リノビーです。
2月の休日は、GALLERY A⁴(東京都江東区)に行ってきました!
“建築・愉しむ”がコンセプトのギャラリーで、竹中工務店東京本社の1階にあります。
日曜が休館日なんだけど、リノシスは日曜・月曜定休なので、行きやすいんだよね♪
現在は、建築家・吉村順三の回顧展を開催中だよ。
建築家・吉村順三の眼(まなざし)―アメリカと日本―
会期│2023年12月22日~2024年3月28日
会場│GALLERY A⁴(ギャラリー エー クワッド)
ポスターに使われているのは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の中庭に建設された、書院作りの「松風荘」です。
吉村順三は、第二次世界大戦をはさんで日本とアメリカを行き来し、日本の建築文化をアメリカに伝えた建築家です。アメリカのニューホープでアントニン・レーモンド夫妻と暮らした経験をもとに、戦後はアメリカのモダンライフを日本の建築に取り込み、作品を通じてアメリカに紹介しました。本展では、吉村がアメリカで担当した作品から、芸術家等との交流により生まれた日本の作品までを、スケッチや写真、映像を交えて紹介し、その業績を明らかにします。(公式サイトより引用)
展示は、その生い立ちから始まります。
幼少期から建築家を目指していたそうで、子供の頃に書いたスケッチもあったよ。
(残念ながらギャラリー内は撮影禁止でした。)
日本の伝統建築とモダニズムを融合させた吉村順三。
その人生を辿りながら、時代に翻弄された建築家の思想を紐解いていく構成です。
影響を受けた人々との出会い、とりわけ師事したアントニン・レーモンドをはじめ、国際文化会館を共同設計した前川國男や坂倉準三との交流などが詳しく紹介されていて、とっても勉強になりました。
この展覧会、なんと無料!
3月28日まで開催しているので、興味のある方は足を運んでみてね。
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