こんにちは～。リノビーだよ。
「芸術の秋」強化月間、第５弾の今回は東京です。
広尾にあります日本画専門の美術館、山種美術館に行ってきました。
特別展「日本画聖地巡礼―東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門―」
会期│2023年9月30日～11月26日
会場│山種美術館（ワイマッツ広尾B1階）
映画、小説、漫画やアニメなどの舞台になった場所を訪れる「聖地巡礼」。絵画でいえば、作品の題材となった地や、画家と縁の深い場所に赴くことが「聖地巡礼」にあたるでしょう。このたび山種美術館では、名だたる日本画家たちが実際に訪れ、描いた場所を「聖地」とし、美術館に居ながらにして「聖地巡礼」を味わっていただける展覧会を開催します。（公式サイトより引用）
北は北海道から南は沖縄まで、日本各地を描いた作品を、現地の写真とあわせて展示するというユニークな企画。
実際のモチーフと見比べてみると、画家の目に映る光景や創意工夫が、より鮮明に見えてきます。
今回は、１作品のみ撮影ＯＫでした。
奥村土牛が描いた富士山は、鮮やかな群青色が印象的。
重要文化財に指定されている速水御舟の屏風絵は、撮影用にレプリカが用意されていました。
こちらは、デザイン的に仕上げられたことがよくわかる作品です。
同じ場所でも描き手によって全く違う趣があって、リノビーも「聖地」を訪れてみたくなっちゃったな～。
なんとなく敷居が高いイメージだった日本画だけど、旅する気分で楽しく鑑賞できました。
生で見る日本画は、繊細な色合いや光の角度で変化するきらめきがとっても綺麗！
引き込まれそうな迫力を感じる大きさの作品もあって、印刷物では伝わらない本物の良さを満喫できたよ。
併設の「Cafe 椿」では、展覧会にちなんだオリジナルの和菓子が提供されていました。
この日は満席だったので、泣く泣く断念。
図録にも現地の写真や地図が掲載されていましたよ。
帰りに買ってきたので、事務所の飾り棚にコレクションしようっと♪
ではまたね！
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