はいさーい!沖縄出張に行ってきましたリノビーです!
今年で本土復帰50周年を迎えた沖縄は、朝ドラ「ちむどんどん」でも今話題ですね。
リノビーも沖縄文化への理解を深めるべく、今回はお仕事の空き時間を利用してお出かけしてきましたよ。
訪れたのは宜野湾市にある佐喜眞美術館。
館長の佐喜眞道夫さんが普天間基地の一部を取り戻して建てた私立美術館です。
コンクリート打ち放しの建物は、沖縄民家の軒下空間(雨端といいます)のようなファザードが印象的。
この日は曇りでしたが、5月から続く梅雨で庭に大きな水溜まりができちゃっていますね。
端に小さく写っているリノシス社員は、全員かりゆしを着ているよ。見えるかなぁ?
このガラスがはめこまれた穴あきブロックも沖縄っぽい!
この日の企画展は「上條陽子とガザの画家たち 希望へ・・・」でした。
残念ながら館内は撮影NGだったので、ポスターだけ。
今なお紛争の続くガザ地区の画家たちと上條陽子氏の作品にふれ、美術館の敷地を囲む米軍のフェンスを見ながら、平和について考えるリノビー。
たまにはシリアスモードです。
ところ変わりまして、こちらは那覇市の市街地にあります那覇文化芸術劇場なはーと。
2021年10月に開館したばかりの施設で、那覇(なは)、心(はーと)、芸術(あーと)の3つの言葉を組み合わせたネーミングなんだって。
話題となっていた外装パネルをじっくり観察します。
沖縄建築を象徴する花ブロックの壁の上、波打つような大きなルーバーは、沖縄伝統の織物「首里織」を表現しています。
コンクリートなのに、縦糸と横糸で織られているみたいに見えるぞー。
この意匠は、HPC(ハイブリッド・プレストレスト・コンクリート)」という沖縄生まれの新技術を駆使し、コンクリートの線材を組み合わせた立体パネルをつくるという、さらに新しい使い方で製作されたそうです。
こだわりと技術力が凄すぎる!!
今回はタイムオーバーで、外観だけの見学で終了。あきさみよー。
沖縄は、来週あたりに梅雨明けかな?
大阪に帰ってきたら、まだ梅雨が始まったばかりで、また沖縄に行きたくなっているリノビーなのでした。ではまたね。
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