2025年に開催される「大阪・関西万博」のシンボルとなるロゴマークが発表されたのは、まだ暑い8月のことでしたね。

建築家の安藤忠雄氏を座長とする選考委員会が5,894作品の中から選出した最優秀作品のアバンギャルド(!)な魅力に、衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

リノビーと大阪万博ロゴ
あまりの可愛さにリノビーもびっくり

デザイナーグループ代表のシマダタモツ氏は会見で、「小さい頃に万博で見た〈太陽の塔〉がすごく衝撃的で、岡本太郎さんのようなパンチのある作品を作りたいと思っていた。」と仰っていました。

うんうん、狙い通りメーターが振り切れそうなパンチ力ですよ。

そんなロゴマーク誕生の起源となった〈太陽の塔〉にインスパイアされちゃうべく、リノビーも内部公開に行ってきました!

百聞は一見に如かず。まずは実物を拝まなくては。

太陽の塔

入館は事前予約制のため、スマホで予約。(予約に空きがある場合のみ当日券も販売されるそう。平日のお昼なら入れるかも?)

1階部分は写真撮影OKだったので、写真メインでお送りしますよー。

まずはエントランスを抜けて〈地底の太陽〉ゾーンへ。

イントロダクション_ドローイング
イントロダクション_ドローイング
地底の太陽
地底の太陽

そして〈生命の樹〉ゾーンへ。

生命の樹_ポリプ
生命の樹_ポリプ
生命の樹_三葉虫
生命の樹_三葉虫
生命の樹_太陽虫とクラゲ
生命の樹_太陽虫とクラゲ
生命の樹

〈生命の樹〉にびっしりと貼りつく33種類183体のいきものは、下から上に向かって原生類から哺乳類へと進化していきます。

内部音響も相まって、見上げていると湧き上がる生命の躍動を感じられるよう。

〈生命の樹〉に沿って階段を上りきると、両腕の部分は内部構造がライトアップされています。

鉄骨の規則的な骨組みがかっこいいなぁ。惚れ惚れしちゃう。

残念ながらこちらは写真撮影NG。

万博記念公園内にあるEXPO’70パビリオンという施設にも立ち寄りました。

EXPO’70パビリオン

特別展「知る、見る、遊ぶ 太陽の塔」(2020.9.27までの開催でした。)では、太陽の塔の改修工事の模様が展示されていましたよ。

1970年の大阪万博から50周年を迎えても、なお色褪せない芸術のエネルギーをもらって、いのちの輝きが増した気がするリノビーでした。ほなねー!

太陽の塔_遠景