残暑厳しいですね~。どうもリノビーです。
気づけばもう9月。慌ただしく過ぎ去ったwithコロナの夏休みですが、皆さまどのようにお過ごしでしたか?

リノビーは、お隣の奈良県で夏を満喫してきましたよ♪
もちろん、マスクも忘れずにね。


まずは奈良公園で「鹿寄せ」を体験!

鹿愛護会が実施するイベントで、 ナチュラルホルンの音色で鹿を呼び寄せる奈良の風物詩。1892年(明治25年)に鹿園竣工奉告祭でラッパを使って行われたのが始まりだそうです。

早速ホルンの音色を聞きつけた鹿たちが森の奥から一斉に駆けてきました。一瞬で取り囲まれる鹿愛護会のお兄さん。

奈良公園内の飛火野。鹿の楽園。

迫りくる鹿のパワーに圧倒されます!!
こ、これは 身の危険を感じずはいられないですね?!

鹿たちのお目当てはお兄さんが首から下げた籠の中にあるどんぐりです。
みんな夢中でモグモグしています。

リノビーもお腹が空いたので鹿せんべいをひとかじり・・・しませんよー。
だって美味しくないからね。

可愛い子鹿も発見!バンビ!

鹿たちが自然解散していくまで約15分の短い時間ですが、のどかな光景に癒されますよ。
2020年夏は7月19日から9月20日までの日曜日、午前9:30から開催していますので、ご興味のある方は是非!


続いて向かったのは「奈良県庁舎」。
奈良公園を東西に結ぶメインストリートの北側に位置しており、道を挟んで向かい側には世界遺産「興福寺」が建っています。

道路沿いにも鹿


こちらは旧国立競技場の設計にも携わった片山光生氏の設計です。

奈良県庁舎主棟。1965年竣工。

フロアごとに外廊下と手摺を配置して水平力が強調されたデザインとシンボリックな屋上塔屋が目を引くモダニズム建築。

(あの塔屋のフォルム・・・なんだか親近感を感じるなぁ・・・)

マスクリノビー1

主棟前の中庭は、ピロティで持ち上げられた2階建ての低層棟が回廊のように「ロ」の字に取り囲んでいます。
この配置は、寺院などで多く見られる飛鳥・奈良時代の「伽藍配置」をイメージしているんだって。


さてさて、建築のお勉強?をしたところで、休憩スポットもご紹介しますよー。

「くるみの木一条店」は、地産地消で有名な老舗カフェです。
奈良公園から3kmほど離れたのどかな場所にあり、緑に囲まれた建物の敷地内には雑貨店、セレクトショップ、ケーキ工房が併設されています。

週替わりのおばんざいと混ぜごはん

季節の素材や奈良県産の野菜を使ったランチは、食べるだけで健康になれそう♪
体に沁みわたるやさしい味に、元気をいただいたリノビーなのでした。


奈良巡りは後編に続きます・・・