こんにちは、リノビーです♪

ちょっと前にはなりますが、群馬県富岡に設立された日本初の本格的な器械製糸工場、富岡製糸場に行ってきました。そう、世界遺産です!!

1872年の開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存しています!
明治5年に富岡製糸場が建設されてから、現在までほぼ変わらない姿で残されているんだって!ほんとうにすごいよね。

日本の近代化だけでなく、絹産業の技術革新・交流などにも大きく貢献した工場であり、敷地を含む全体が国の史跡に、初期の建造物群が国宝および重要文化財に指定されているだけではなく、2014年には世界遺産としても登録されましたね。

そういえば、富岡製糸場の一般公開は2005年から始まったそうなんだけど、昨年平成30年度の来場者数はなんと50万人!だって!

レア物、発見!大正・昭和のにおひ。このタイプのレトロポスト、今ではあんまり見かけなくなったよね~。いやいや、フォルムがたまりません。

老朽化などのため、内部が一般公開されている建物は繰糸所と期間限定公開中の東置繭所の一部のみで、西置繭所と乾燥所は、ただいま保存修理改修中でした。


創業当初に建てられた富岡製糸場の主要な建物は、木の骨組みに、煉瓦で壁を積み上げて造る「木骨煉瓦造」という西洋の建築方法で建てられたそうですが、屋根は日本瓦で葺くなど、日本と西洋の技術を見事に融合させた建物でした!

近代化してからごく短期間の間に作られたことを思えば、当時の技術者の熱量は相当なものだったのでしょうね。想いがカタチとして後世に残るかあ~。いや~、いつかそんな仕事をしてみたいもんです(どこか他人事)。

現在、
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
富岡製糸場は3月29日から5月31日までをめどに全面閉場していますのでHP等でご確認ください。