こんにちは~。リノビーです。

秋も深まり、過ごしやすくなってきましたね。

お出かけ日和の日曜日、リノビーは名古屋の「御園座」へ歌舞伎を観に行ってきました!

喜びリノビー

2018年に再建された現在の建物は、格子模様のファザードと朱色のエントランスが目を引く外観。

隈研吾さんの設計で、旧御園座のデザイン要素を踏襲しながらも、華やかでスタイリッシュな劇場に生まれ変わっています。

御園座
まねき看板

現在公演中の「第五十一回吉例顔見世」は、八代目尾上菊五郎さんと息子の六代目尾上菊之助さんの襲名披露興行です。

尾上菊五郎菊之助襲名披露
絵看板

第五十一回吉例顔見世
尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎襲名披露
尾上丑之助改め六代目尾上菊之助襲名披露

〈昼の部〉
一、操り三番叟
二、芦屋堂満大内鑑 葛の葉
三、京鹿子娘二人道成寺


〈夜の部〉
一、 羽衣
二、 口上
三、 鼠小僧次郎吉

リノビーは昼の部。ちょっとリーズナブルな2階席だよ。

祝幕

音羽屋親子が登場するのは、〈昼の部〉最後を飾る「京鹿子娘二人道成寺」。

大ヒット映画「国宝」にも登場する女形舞踊の大曲を披露するとあって、この日のチケットも完売でした。

絢爛豪華な衣装の引き抜きに、二人の白拍子花子がそろった型の美しさ。

まだ11歳ながらも見事な舞を見せる菊之助丈の可憐な姿に、すっかり目が釘付けだったよー。

リノビー目がハート

映画「国宝」で多くの人の心を震わせた、芸に全てを捧げる人生。

その崇高なまでの生き様が、日本の伝統芸能として確かにそこに在るのを感じて、感無量のリノビーなのでした。

ではまたね。

(名古屋支店 担当H)