先日、全社員を対象に「ハラスメント研修」を実施しました。

博士リノビー

年々社員数が増え、幅広い年代の様々な経歴を持つ社員が集まっていることから、正しいハラスメントの定義を全員で学び、より一層風通しの良い職場を目指すことを目的に開催しました。

日 時│9月17日(水)9:30~16:30
 (第一部:管理職向け / 第二部:一般社員向け)
場 所│東京本社 会議室
(大阪本社、名古屋支店、沖縄支店はリモート参加)
参加者│全社員
講 師│株式会社PDCAの学校 青柳 功様

まずは第一部の管理職向けの研修の様子をお伝えします。

東京本社 管理職向け研修
東京本社
大阪本社 管理職向け研修
大阪本社
名古屋支店 管理職向け研修
名古屋支店

管理職向けの研修では以下のテーマに沿ってご講義頂きました。

・管理職の定義
・ハラスメントと適切な指導の違い
・正しい指導方法
・建設的なフィードバックの方法 等

研修の途中では、一般的な事例をもとにグループでケーススタディを行い、その事例のどこに問題があったのか、どうするべきだったのかを話し合いました。

管理職向け研修 グループワーク

管理職向け研修の目的である「ハラスメントにならない正しい指導方法を体系的に身につける」、「建設的なフィードバック方法を習得する」に関する具体的な方法を、講義とグループワークを通して学びました。

続いて第二部の一般社員向けの研修の様子をお伝えします。

東京本社 一般社員向け研修
東京本社
大阪本社 一般社員向け研修
大阪本社
名古屋支店 一般社員向け研修
名古屋支店

一般社員向け研修では以下のテーマに沿ってご講義頂きました。

・ハラスメントの正しい定義
・部下から上司への逆ハラスメントの実態
・指導を受ける側に求められる受け取り側のスキル 等

今回多くの社員が初めて耳にした「逆ハラスメント」は、部下から上司に向けて起こるハラスメントを指す言葉で、指導妨害や指示内容の無視などが該当するそうです。

グループワークでは、一般的な事例を参考に、上司からの指導内容を他責思考・自責思考の両方の受け取り方で考え、お互いに発表しました。

一般社員向け研修 グループワーク

講義・グループワークを通して、指導を受ける側にも必要なスキルがあることや、他責ではなく自責思考(自分には何ができるかという建設的な思考)を身に着ける必要性について学び、それらが自身の成長に繋がると実感しました。

今回の研修では、全社員がハラスメントに関する認識を共有し、指導する側・される側それぞれが必要となるスキルを磨くことで、会社全体の円滑なコミュニケーションに繋がると学びました。

今回学んだ内容をひとりひとりが意識することで、今まで以上に快適で安心して働ける職場となるよう、全社員力を合わせて引き続き努めて参ります。

(大阪本社 担当A)