こんにちは~。リノビーです。
今年も早くもお花見の時期が近づいてきましたね。

さて、今年は春の到来とともに、いよいよ「大阪・関西万博」が始まります。
今回は万博の玄関口となる、大阪メトロ「夢洲(ユメシマ)駅」へ行ってきたよ!
夢洲駅は今年の1月に開業したばかりの新しい駅です。
早速、リノシス大阪本社の最寄り駅「天満橋駅」から出発!
電車に30分ほど揺られ到着。
実は今回が初めての訪問となるリノビー。
ホームに降りた瞬間から近未来的な空間が広がり、さっそくワクワクしてきたよ。

軌道部は黒い壁面に路線カラーの緑色のライン照明が際立っていて印象的!
軌道部は照度を落とし、黒く塗装することで、プラットホームが明るく浮かび上がるようにデザインされているんだって。

続いて、ホーム階からコンコース階へ上がると、まず目に飛び込んできたのが不思議な形状の天井。


この天井は「折り紙天井」と呼ばれ、アルミ製のパネルが山・谷の折り形状で配置されており、日本の高い技術力を示す「運行ダイヤ」を、折り目正しく、おもてなしの心で折り上げる「折り紙」を用いて表現しているそうです。
また、デジタルサイネージがあるエリアとないエリアで折りの数が違うらしく、サイネージがあるエリアは調和するようにシンプルに、サイネージがないエリアは折りの数を増やし、歩く人々をよりにぎやかに映し出す設計がされているとのこと。
歩くたびに周りの風景や照明の見え方が変わって、とってもダイナミックな空間だったよ。
このようなこだわりポイントを自分の目で見て、体感できるところも現地に赴く醍醐味のひとつだよね。

引き続き駅構内を探索していると、色使いや配置が素敵なサインを発見!

こちらは「オールジェンダートイレ」のサイン。
夢洲駅では、大阪メトロの駅で初となるオールジェンダートイレが採用されており、性別を固定しない個室が整備され、バリアなく自由に選ぶことができるトイレを目指しているそうです。

コンセプト通り、時代とともに変わっていくものと、変わらないものを柔軟に組み合わせたデザインを体感できました!
最後は地上に上がり、少しだけ万博会場周辺を散策してきたよ。


外へ出ると、「東ゲート」と藤本壮介氏がプロデュースした話題の「大屋根リング」が確認できました!


会場周辺では着々と開幕に向け準備が進んでいる様子を見ることができたよ。
今から開幕が楽しみなリノビーは、公式ガイドブックを見ながら「大阪・関西万博」の予習中です!

ちなみに、大阪本社の1階では、万博公式キャラクター「ミャクミャク」がご来訪のみなさまをお出迎えしてくれています。

今回の散策で、次世代の駅空間のデザインを体感できたとともに、大阪・関西万博への期待感がさらに高まったリノビーなのでした。
ではまたね。
(大阪本社 担当A)
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