秋も深まってきましたね~。リノビーです。
リノシス名古屋支店では、窓を開けて秋風を感じながら働いています。
窓から見える愛知県美術館では、現在「相国寺展」が開催中。
リノビーも早速行ってきたよ!
企画展「相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展-金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」
会期│2024年10月11日~11月27日
会場│愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
相国寺は、「金閣寺」「銀閣寺」の通称で知られる鹿苑寺、慈照寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山です。
雪舟から円山応挙、伊藤若冲まで、時代を通じて優れた絵師を育て名作の誕生を導いてきました。
展示は、時代順に5章構成になっています。
第1章 創建相国寺―将軍義満の祈願
第2章 中世相国寺文化圏―雪舟がみた風景
第3章 『隔蓂記』の時代―復興の世の文化
第4章 新奇歓迎!古画礼讃!―若冲が生きた時代
第5章 未来へと育む相国寺の文化―“永存せよ”
国宝や重要文化財を含む相国寺派の名品を一堂に集めたとあって、170点を超える圧巻の展示数!
後に狩野探幽や若冲も模写した《鳴鶴図》をはじめ、名だたる絵師がかつて目にした作品を、時代を超えて観ることができます。
うーん、感慨深い。
第4章には、若冲が制作した襖絵《鹿苑寺大書院障壁画》もありました。
さすがの大迫力に加えて、鹿苑寺大書院を再現したCG映像も没入感があって惹きつけられたよ。
今回は全て撮影NGだったので、お見せできないのが残念だなー。
墨蹟や高僧の肖像画は、リノビーにはちょっと難しかったかも・・・
買ってきた図録で、また勉強しようっと。
これだけの作品を一度に観られる機会はめったにないので、気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。
東京展(会期│2025年3月29日~5月25日)もあるよ。
ではまたね。
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