こんにちはー。リノビーです。
行楽の秋、皆さんお出かけしていますか?
リノビーは、奈良県の北西部、大阪府との県境近くにある「信貴山朝護孫子寺」(しぎさんちょうごそんしじ)に行ってきました!
信貴山は、毘沙門天王信仰の総本山です。
大阪方面からは、「開運橋」を渡って向かいます。
寺院の創建は、今から1400年余り前。
この地で毘沙門天王のご加護を受けた聖徳太子が、自ら彫りあげたご本尊を祀り、信ずべき貴ぶべき山「信貴山」と名付けたのが始まりと伝えられています。
毘沙門天王が現れたのが「寅の年・寅の日・寅の刻」であったことから、「寅のお寺」として有名です。
最初の鳥居を過ぎると、お寺のシンボル「世界一福寅」が見えてきました!
全長6mの巨大な張り子の寅は、近くで見ると大迫力。
横にいる子寅?も可愛い~。
阪神タイガースの守り神としても愛されている、張り子の寅。
リノビーももうちょっと早く来ていれば、今年も優勝できたかな?
残念無念。
広大な境内には、「本堂」の他に「千手院」「成福院」「玉蔵院」という3つの塔頭(宿坊)があります。
こちらは千手院の「胎内くぐり」です。
中には「如意宝珠」がお祀りされていて、ここをくぐると「三寅の福」があるそう。
ここの寅は顔が怖いよー。食べる気満々?
では、いよいよ本堂へ。
本堂へ続く階段の下には、檻に入った寅?(ライオン??)がいました。
山の中腹に位置する本堂の舞台からは、深緑の信貴山に点在する塔頭寺院と、その先に広がる大和平野が一望できます。
七福神のなかでも福徳随一という毘沙門天王。
リノビーは家内安全と金運アップをお願いしてきました。
本堂の地下では、何も見えない真っ暗な回廊を手探りで進む「戒壇めぐり」も体験できるよ。
続いては、成福院から玉蔵院へと向かいます。
ここにも寅を発見。
成福院「三福神堂」の手前にいる金銀の「阿吽の寅」は、狛犬というよりも招き猫のような親しみやすいお顔です。
見上げた先には「多宝塔」があります。
玉蔵院の「客殿」を通り過ぎて、
「三重塔阿閦如来」へ。
隣に佇む「日本一大地蔵尊」の総丈は、14.54m。銀ピカです。
三重塔の付近からは、本堂まで見渡せました。
いっぱい歩いたなぁ。
見どころだらけの信貴山。
紅葉や銀杏の木がたくさんあったので、これからの紅葉シーズンに行くのもおすすめだよ。
今度は、宿坊でのお泊りと修行体験にもチャレンジしてみようかな?
ではまたね。
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