2022年1月2日から、高所作業時のフルハーネス使用が完全義務化されます。
フルハーネスとは墜落を防止するための器具で、肩や胸、胴、腿など複数のベルトで構成されています。
正式名称は「フルハーネス型墜落制止用器具」です。
装着して作業にあたるには特別教育を受けなければなりません。
マンション大規模修繕に高所作業はつきものなので、リノシスコーポレーションでは今月、建築技術部スタッフ全員が受講いたしました。
フルハーネス型安全帯使用作業特別教育
■大阪会場(大阪本社・神戸事務所・名古屋事務所)
開催日:11月9日(火)午後
会 場:大阪府立労働センター
■東京会場(東京本社・横浜事務所)
開催日:11月11日(木)午前・午後
会 場:東京本社会議室
まずは墜落制止用器具や労働災害に関する知識編。
命を守るための情報とあって、長時間の座学も皆集中して聴講しています。
学科の後は、一人一人が実際に装着して使用方法を確認する実技です。
これまで主流だった胴ベルト型の安全帯と比べるとずっしりと重く、やはり手順が多くて大変!
しかしながら、旧規格の安全帯は墜落時の圧迫による内臓損傷や抜け落ちたりする危険性があるため、安全性を高めるため設計された新規格は着用時の安心感が格段にアップしています。
受講修了証は後日届く予定です。
バッチリ使いこなして、これからも安全第一で作業してまいります!
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