こんにちは。リノビーです!
今回は滋賀県立美術館で開催中の「おさんぽ展」に行ってきました!


おさんぽ展
会期│2025年9月20日~2025年11月16日
会場│滋賀県立美術館
〈みどころ〉
日常生活の一コマにある散歩。この展覧会では、時代もジャンルも様々な作品を、散歩という身近なテーマで紹介します。
作品に表された散歩の風景から、どんなところを散歩しているのだろうという興味や、これは散歩なのだろうかという疑問も湧き起こってくるかもしれません。そうした体験は、作品の世界をより親しいものにしてくれるでしょう。
様々な作品の間をそぞろ歩くように、「アートさんぽ」をお楽しみください。(公式サイトより引用)

今回は一部の写真撮影がOKだったので、素敵な作品達を紹介するよ!

夢の中を連想させるような不思議な世界観の作品。
1929年の発表当時、日本ではまだ認知度が低かったシュルレアリスムにいち早く反応した作品として知られているんだって。


こちらは京都の鴨川の川辺を描いた作品。
散歩の途中でふと足をとめた時に目の前に広がる風景の清々しさが感じられます。

こちらは現代版の百鬼夜行と言ったところでしょうか。
よく見ると妖怪の他にも恐竜や力士、ロボットが行進しています。
この行列はどこに向かっているのかな・・・?

『孤独のグルメ』の作者である漫画家 谷口ジローさんの原画も展示されていたよ!
日常の何気ない風景が谷口さんのフィルターを通すことでどこか懐かしく温かい作品へ昇華されています。
そして、本展覧会のポスターにも使われている重要文化財の「空也上人立像」も観ることができました。

空也上人は平安時代の僧で、人々のために阿弥陀如来の念仏を唱えながら諸国を巡っていたそうです。
踏み出した左の足先が浮いており、今にも歩き出しそうな躍動感がありました。

様々な年代、ジャンルの作品を現代の私たちにも親しみのある散歩というテーマに沿って見ることで、より作品を身近に感じて楽しむことができました!
展覧会後は美術館や図書館等の文化施設がある「びわこ文化公園」を散歩してきました!


気持ちの良い秋晴れのなか、色づき始めた紅葉を楽しむことができました。
最後に、公園内にある茶室で美しい自然を眺めながら抹茶と和菓子を頂いたよ。


美術館でアートさんぽを楽しんで大満足な一日でした!
ではまたね。

(大阪本社 担当A)

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