やっほ~リノビーです!

お休みの日曜日に、京都へ遊びにいってきました♪
実はずっと行きたいところがあって…
それはね、今年の春に大規模リニューアルされた「京都市京セラ美術館」(旧京都市美術館:1933年開館)!!

館長は「潟博物館」の設計で有名な青木淳さんです。
建築家が館長をされているなんて素敵だな~。

美術館エントランスに到着すると、歴史的建築の重厚な外観は残しつつ、地下部分にガラスが組み込まれ、新しく開放感あふれるデザインに…
地面を掘り起こして地下をエントランスにしちゃうなんて斬新~!!

京都市京セラ美術館
以前はいかにも入口!な1階扉部分がエントランスでした

流れるようなファサードは「ガラス・リボン」と呼ばれ、美術館の内と外を繋いでいます。まさに「開かれた美術館」!!


内部も歴史ある意匠は残しつつ、大幅に機能を変えて、古今が融合した奥深さを感じる美術館に生まれ変わっていましたよ。


そして、今回一番見たかった「杉本博司 瑠璃の浄土」の展示へ。
現代アートを展示する「新館 東山キューブ」の開館記念展です。

写真作品で有名な杉本さんですが、こんな立体作品も。

「光学硝子五輪塔」
五輪塔は墓の一種で、通常は球体の部分に遺骨が入るそう

正面から見ると、球体部分に海の水平線が見えるのです!
どうなってるんだー??

日本庭園の池に浮かぶ「硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)」も作品のひとつ。

ベルサイユ宮殿等で展示された茶室が日本へ

深緑の中に佇む透明な茶室は、見ているだけで静謐な時間を過ごせます。
不思議な空間…これが芸術か~。
でも真夏にお茶するには暑いんだろうなぁ。


なんて考えていたらお腹が空いてきたので、近くの茶屋でお昼ご飯♪
京都らしい、庭の見える席でお蕎麦を。
ぷるぷるお抹茶スイーツもいただき…

緑が美しい、癒しのひと時

大満足の京都プチ旅でした!

素晴らしい芸術に触れると、心が豊かになりますね。
リノビーまた一回り成長しちゃったかな~♪


P.S. 2020年7月1日から、日本経済新聞の「私の履歴書」にて杉本博司さんの記事が連載されています。